2018/04/02

2018.4.1 巻機山

メンバー:TU(3/30~) TH KK

心の山「巻機山」今年もよろしくお願いします

この冬、ボードにはまってしまったTH(W)さんだが、雪山の吸引力に引っ張られたのだろう「どこかに行きませんか」と誘われた。ではと、「心の山」巻機山に行くことにした。巻機山にはTUが入っており、山頂で熱い再会を果たすことを約束した。

昨日のようなピーンとした空気感はなく、ドヨ~ンとした空気が体に纏わりつく。雪はザクザク、気温は高めとくれば、帰りの姿が想像つくというものだ。悩める若いTHさんに、役に立たない私のこれまでの経験をかいつまんで話しをしてあげる。何とかなるさの時代を生きてきた私であるが、THさんも心配するこなく、何とかやって行けるさ。頑張って行こう。

雪道は、つぼ足やスキーのトレースが無尽についており、歩きづらい。井戸の壁に差し掛かると、かわいいオコジョがチョロチョロと私たちの周りを飛び跳ねていた。なんとなくほのぼのとしてしてしまった。辛いつぼ足歩きを頑張って5合目、そして6合目に到着。天狗岩がど~んと眼前に。下を覗き込めばまっさらな斜面が、ヌクビ沢まで続いていた。

森林限界を越え、目指すニセ巻機はまだまだ遠い。気温が高かったのだろう、滑沢の源頭は全層雪崩である。疲れた、疲れたと言っているうちに8合目を過ぎ、気が付けば巻機山の山頂が米子沢の向こうに姿を現していた。今季初巻機山である。そして稜線上に動かぬ人の姿。TUに間違いない。

小屋まで下り、山頂稜線までもうひと踏ん張り。そして劇的?再会。やれやれだ。越後三山が幾分霞んでいるが、存在感は抜群である。山頂でしばし談笑して、重くなってしまった体を持ち上げて下山だ。下山路は、更に乱れて歩きづらいことこの上ない。下るにつれ気温は更に上昇。ヘロヘロになりながら清水に着いた。




雪が少ない








巻機山の象徴
ブナ林





もう一つの象徴
天狗岩







割引山が凛々しい姿を見せる







ついにニセ巻まできた







悩み多き乙女
今晩の晩酌を思う







下山開始






この道はどこまで続くのだろう







歩きもまたいい







今日は
「あさりとごぼうの黒胡椒麺」



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