2018/04/02

2018.3.31 守門(袴岳)山スキー

メンバー:TM TH KK ゲストMMさん
コース:藤平山~

袴岳 かっこいい
久し振りの朝の冷え込みで、だらけた体がしゃきっとした。月は煌々と照り、良い一日になる気配だ。今日は会山行。職場の同僚でもあるMさん夫妻と絶好調気味のTH4人で、静かな山里から守門を目指した。

雪消えは早く、この先どこにいったらいいのかと、話をしているうちに芋鞘の神社前に到着。身支度を整え、いざ出発。開けた沢沿いを進み、いつもの尾根に取付く。後で考えるに、もう少し沢を進んでから尾根に取りつけばよかったと思う。沢はオープンであった。

最後の急登はスキーを担ぐ。「え~担ぐとこんなに重いの~」とTさん。スノーシュー組は余裕で稜線へ。我々も何とか頑張って辿り着く。ここまでくれば後は山頂まで、稜線漫歩だ。小さなコブを越え、少し下って登り返せば藤平山。正面に袴岳の山頂が姿を現す。思わず「ヤッホ~」と昭和レトロっぽく叫びだしそうだ。

多少のアップダウンをこなし、大原スキー場分岐辺りに着くと、視線の向こうに何やら動くものが。来る途中に熊の足跡らしきものがあり、お~、出たかと思わず叫び声を上げたり、笛を吹いたりと大忙し。姿がだんだん近づくとカモシカと判明し、一同安堵する。

山頂はどんどん近づいて来て、期待しなかったピークに到着。風が強く、ある程度標高を下げたところで大休止することにした。私達スキー組は山頂下のカールに飛び込む。所々引っ掛かる箇所はあったが、大きなターンを刻んで主稜線に戻る。休憩後は、登りの苦労をすっかり忘れ、ナイスザラメに酔ってしまった。

そして、いよいよ最後の難関の急斜面に突入。雪は最良のザラメ状態で、始めこそ二の足を踏んでいたTさんも気持ちよさそうに滑り落ちていった。尾根を巻くように進み、最後は開けた雪原をかっ飛ばし車まで。スノーシュー組を待つ間、集落の古老に入広瀬の歴史、文化について話を聞く。里山最高の一日だった。





澄み切った空気を吸って進む







クトーを利かしてガシガシ







最後はちょと担ぐ







笑顔で集合







山 山 山







実に長閑な
静かだ







山頂近し!
がんばりました






大岳方面
雪庇かなり崩壊





おお!袴腰!
トレース有








山頂からドロップ






今日のハイライト
いざ!








下った斜面







落ちていくTさん








振り返る







今日もいい一日だった

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