2016/06/24

2016.6.4-5 岩魚トレ2016

メンバー:SH、IH、NY、MW、TU

雪の降らなかった今期、いつもより早めに岩魚トレに向かう。昨秋の源流合宿でのテンカラ特訓の成果が問われるSH、着実な進歩を披露して職人の気骨を見せつけた。
米と調味料(と酒)以外は現地調達。山菜採取班長IHの鋭い目は食料となる植物を見逃さず、夕飯に彩りを添えた。
遡行後半は沢登りの足慣らし。小滝を越え、雪渓を巻き、若干のヤブを漕ぐ。梅雨入り前の軽やかな空気の中、一歩一歩に季節の推移を実感する。既に雪の季節は去ったが、少し背を伸ばせば少し先には白い山が見えるようでもある。
渓況と沢靴ソールの適否、メンバー間の距離近接による危険性など、遡行中も常に新たな知見が得られる。そしてなぜか必ずそこにはSHが絡む。山行部長の面目躍如。身を挺して安全登山の啓蒙を行う姿には頭が上がらない。
下山後、梅雨入り宣言を聞く。直に夏が来て秋が過ぎ去り、その先には既に待ち遠しくもある冬が待つ。

 
 
iPhoneカメラマン。




 





ウドがないのお。
 
 
ザックからウルイをはみ出させつつ。
 
 
 
 
2年前の再現を求めつつ。
 
 
小滝を越えつつ。



 
 
絵になる男①
 
頼りになる男。
 
絵になる男②
 
絵になる男③

2016/06/09

2016.6.4-5 尾瀬ヶ原から尾瀬沼ハイキング

メンバー:HT、YN、RM、TM、MN、SH、CH、MO、TH

総勢9名の尾瀬ヶ原から尾瀬沼を巡るハイキングとなった。今回は出発時からなんとなく半分、観光旅行のような雰囲気。そう感じるのは、十日町出発が午前7時という時刻のせいかもしれない。今回の山行を一手に引き受けてくれたHTさんは、仕事柄尾瀬のことを知り尽くしているので、ガイド付きの超贅沢な山旅となった。HTさんの人脈に頼り、鳩待峠から尾瀬ヶ原、尾瀬沼、そして三平峠から大清水へというコースを廻って来ることができた。本当に感謝!感謝!

ひと足早い夏の尾瀬に、と鳩待峠から尾瀬ヶ原までは人、人、人。歩いている途中でも渋滞が起きるほど。人の多さにびっくりポン!それでも牛首分岐まで来るとさっきまでの賑わいがうそのように静かになった。

ここからはHTさんから尾瀬の自然のこと、花や鳥の名前や由来などの講義を受けながら、一同真剣に学習(?)。道すがら花の名前、鳥の名前を呪文のように繰り返す。果たしていつまで覚えていられるのだろうか。そうこうしているうちにヨッピ吊り橋を渡り東電小屋で一休みして本日のお宿に到着。この後は当然のごとく、アルコールで乾杯!そして、小屋の風呂にも入ってやっぱり慰安旅行気分。この日の夜は星空の学習も予定されていたのだが、残念ながらこの夜は星は見えず。

2日目も天気予報に反していい天気になった。尾瀬沼を半周して尾瀬沼山荘でゆっくりランチタイム。後は林の中を三平峠へ。さらに一ノ瀬からは1時間近く林道を歩き、大清水に14時頃到着し、尾瀬の山旅は終了となった。

鳩待峠から尾瀬の旅出発!

峠を下り始めてすぐに至仏山がお目見え

ワタスゲ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲが多く咲いていました

尾瀬ヶ原の丁度真ん中あたりからの燧ケ岳

HTさんの植物の説明を聞きながらよ~く観察する

東電小屋から至仏山方面を眺める

2日ほど前の冷え込みでツツジやミズバショウがしおれていました

小屋の外で乾杯!

尾瀬沼からの燧ケ岳

終点の大清水に到着