2016/05/29

2016.5.29 大源太山周回

メンバー:TH KK TM(ゲスト)
コース   :大源太山~七ツ小屋山~シシゴヤノ頭
タイム   :登山口5:40~7:30大源太山8:00~七ツ小屋山9:00~分岐9:30~9:30蓬ヒュッテ10:40~シシゴヤノ頭11:20~分岐12:40~登山口12:50

巡る季節は早い。雪の季節は遠くに去り、草いきれの越後の夏がやって来た。やっと田植えも終わり、畔も刈ったので今日は山だ。

TMさんの計画で大源太山から七ツ小屋山~シシゴヤノ頭~謙信ゆかりの道の周回に向かう。登山口には思った以上の車。結局下山時には20台になっていたはずだ。朝の空気は澄み、快適に歩いたが、北沢の渡渉地点から始まる急登で汗だくに。あれやこれやの世間話をしていると視界が徐々に開けてきた。思っていたほど気温は上がらず、気持ちのいい風が体を通り過ぎていく。

森林限界を過ぎた辺りで展望全開。大気は澄み渡り、越後、上越の峰がくっきりと見える。今日はいい日だ。山頂でゆっくりと休憩。虫もいなくて快適だ。重い腰を上げ、山頂直下の急傾斜を下る。鎖、ロープを頼りに降りる。下りると登らなくてはいけない。登山道の脇の花々。イワカガミ、シラネアオイ、THさんの代名詞ツバメオモトが疲れた体を癒してくれる。

七ツ小屋山のピークを踏み、謙信ゆかりの道の分岐を一旦通り過ぎ、蓬ヒュッテまで足を延ばして大休止。TMさん持参の「もつ煮」をいただく。大勢で囲む「豆腐入りもつ煮」は最高だ。しょっぱめの残り汁にラーメンをいれてお腹を膨らませた。血流が悪くなり、超重い足を引きずって分岐へ。後は下るだけだ。シシゴヤノ頭から振り返ると蓬ヒュッテの屋根が垣間見えた。そして頭の稜線下には冬スキーで訪れる斜面が深い緑に覆われていた。

九十九折れの登山道を下っていけば気温は上がり、風も弱くなって汗がだらだらだ。途中「名水」を口に含み、最後の頑張りだ。沢の音が大きくなる頃登山道に合流。深い森の中、キツツキのドラミングを聞きながら登山口に着いた。大満足の一日になった。






登山道から万太郎山が顔を出す












山並みの向こうに妙高、火打が。
火打山はまだ白い











大源太山山頂
虫もいなく快適だった












山頂からの急な下り
慎重に行こう











鞍部から振り返る
立派な山だ










ツバメオモト
そっと登山道脇に咲いていた











TMさんの青春時代がぎっしり詰まった清水峠
一体どんな物語が













ちょっと蓬峠に寄り道











TMさん定番
今日は谷川岳のもつ煮











シシゴヤノ頭へ向かう













まさにマッターホルンである











蓬峠遠景
手前は冬のゲレンデ











今日の限定麺
「冷やしラーメン」
熱をもった身体が心地よく冷えていく
レモンが良いアクセント
旨い!

4 件のコメント:

  1. 山での食事も下山後の食事も美味しそうですね。
    この時期の山は気持ちがいいですね

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  2. いやぁ、5月の山は気持ちがいいですね。今週は会山行の山に行くので3週連続、山三昧!今回は前から行きたかった周回コースを花を楽しみながらいくことができて眺めも最高でよかったです。TMさんありがとう!

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  3. 歩く山も久し振りで、今日は足が痛いです。次は取材山行で蓬峠や稲包山を計画します。また行きましょう。

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  4. なーんですか!!!その限定麺!!!しかも太大文字という技まで繰り出されている・・・。羨ましい。

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