2016/01/01

2015.12.31 粟立山山スキー(中退)

メンバー:KK
コース   :南葉山林道(名立境界まで)
タイム   :西野谷6:20~名立境界峠11:05~西野谷13:30

藪承知の林道ラッセルトレに向かった。当初は大毛無まで行き、少し滑って粟立山経由で帰ってこようと思ったが、そんなに甘くはなかった。新しい道具の試運転も兼ねていたので、まあまあのトレーニングになった。

矢代山地までは十日町から車で2時間。久々の遠出である。どこまで走っても雪は少ないが、今年は仕方ないと、最近は割り切っているので落胆はなしだ。西野谷集落から南葉山林道をひたすらラッセル。地図で見る限りかなり長い。しかしモチベーションは高かった。ところが先行するクロカンのトレースに早くも気持ちをそがれ、あえてそれを外してラッセルする気も起きず、ズルズルとついて行くと、林道とは違った方向に行ってしまう戻る羽目に。人のトレースを当てにした自分が恥ずかしい。

気持ちを新たに正規の林道に戻れば、当然のことだがトレースはない。舗装された林道は、所々水に洗われてアスファルトが出ている。更に緩い勾配で一向に標高は上がらず、ただ距離だけが延びるばかり。それに足がやけに重いと感じたら、シールが下駄になっていた。ワックスを塗っても効き目がなく、テンションは大幅にダウン。と思いきや、下の方から爆音が迫って来た。スノーモービルが排気ガスをまき散らせて追い抜いて行った。どうするべきかとしばし思案したが、あっけなく後を追ってしまった。途中林道に被さっている雑木の為か、スノーモービルはUターン。信じられるのは自分の足だけになった。

当初予定の時間を大幅に過ぎ、目標は名立との境界に変更された。途中妙高山や矢代山地の山々の展望に癒されながら、なんとか目的地まで辿りつく。後はシールを外し、快適に下山と思った。しかし、同じ体制が悪いのか太ももに負荷がかかり、今にも腿はパンプしそうである。車に着いた時にはヘロヘロ状態。

帰路は鍋倉山の新潟県側玄関口、久々野集落を訪ねてみた。毎年多くの登山者で迷惑をかけている温井の集落を避け、今年は新潟県側から登ってみようと思っている。それまで少しは藪が隠れるだろうか。








朝焼けの中出発
心も燃えている











妙高市風景












下に見えるような林道をひたすら歩いたわけです











妙高、大毛無方面
どの位雪があるのだろう
次の林道候補










矢代山地
また訪れたい山域










自信はないが、位置的に粟立山だと思う












ついに峠に到着













名立方面の林道は厳しそうだ











新しい板はかなり浮いた

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