2015/03/30

2015.3.28 黒姫(守門)

メンバー:SH、みちぐさハイキングクラブの方々6名

6時に登山口出発。天気は快晴。下黒姫沢を詰め、尾根に取り付く。その先の下ノ段にあがると真っ白な1枚バーンが現れる。さらに登ると上の段に到着。すると眼の前にカール上の雄大な景色が広がっていて感動!

トラバースしながら鞍部に取り付く。そして、所々細い尾根を越えて黒姫山頂に到着する。ゆっくり山頂で休憩を取りながら景色を眺める。

下山は、山スキー、ボード、テレマークそれぞれのシュプールを描きながらゆっくり下る。しかし、途中からは緩んだ雪でブレーキがかかり、苦労する。

破間川にかかる橋を渡る


沢から見る景色


尾根に取り付く

上の段から稜線に向かう

浅草岳方面を見る

細い稜線を山頂に向かう

烏帽子山

守門岳

山頂に向かう

守門岳と大岳


浅草岳

2015.3.15 高松山-昼闇山

コース: 5:20 焼山温泉  5:40 笹倉温泉  6:50 林道つづら折り上端
       8:10 アマナ平  8:30 高松山北東尾根  11:10 高松山
      13:00 昼闇山  13:30 下山開始  15:05 焼山温泉

快晴の一日に北面台地と昼闇谷の景色を眺める計画。
焼山温泉からスキーを抱えて笹倉温泉まで。つづら折りの林道は積雪多くいつもより少ないターン回数で上端まで。
ここからアマナ平までの起伏のある地形を適当なルート取りで進む。この辺は何度歩いても飽きない。シュプールを振り返るのは大抵気が滅入るが、ラッセルのトレースを振り返るのは気分が悪いものではない。
高松山の北東尾根に取り付き、徐々に北面台地が見えてくる。台地が間近で良い眺めだが、真横からになるのがもう一つか。空沢山からならば、台地末端側から焼山に斜面がせり上がる構図となり、よりスケールを感じられそうな気がする。
高松山直下は尾根が細く急登となり、板を担いで山頂へ。昼闇山への稜線をたどる。一ノ倉谷の魅力的な斜面に下りたくなるのをこらえつつ。
昼闇山山頂からはしばらく昼闇谷左岸の尾根を下る。尾根は痩せてところどころクラスト気味。昼闇谷側は雪庇が続き、反対側は急斜面、スキーで下るには不適か。
結局かなり下って緩傾斜となり雪庇が切れたところで谷へ滑降。上部のみ良好な新雪だったが、下るにつれ春の悪雪に。下部はそれなりの人が入っていたらしく、アケビ平から焼山温泉まで締まったトレースあり。想定していたより苦労せずに下山。
 
高松、昼闇。
 
 
 
鉾ヶ岳を背景にトレースを振り返る。
 
アマナ平から北東尾根。
 
 
 

尾根の登高途中。
※「Googleマップで見る」をクリックで拡大表示


高松山山頂より。
 
 
一ノ倉谷。
 
焼山北西面の疎林。
 
 
昼闇谷左岸の尾根。
 

尾根途中より谷へ。

2015/03/23

2015.3.22 県連山スキー交流会 神奈山

メンバー:SH、SH(W)、MO、SI、KK、TH(ゲスト)、HO(ゲスト)
コース   :関温泉スキー場~藤巻尾根

毎年恒例の山スキー交流会が開催された。県内から山スキーや雪山を愛する人の交流会である。本日も快晴、予定の時間より早く各会の方々が集まってくれた。駐車場からは、今日登る神奈山と妙高山が朝日に照らされている。

おだまき山の会は、主管ということもあり先頭にSH、最後尾にKKがついて出発になった。藤巻尾根の登りは多少クラストしており、クトウを着ける人もいたが、雪も緩み始めたので危険はなかった。藤巻尾根のゆったりとしたブナ林を通り過ぎる。

ブナ林、それに続く斜面を登り、小さな雪庇を越えれば広々とした雪原に到着。先頭部隊は既に急斜面を登っているようだ。所々で休憩をとっているパーテイー、真っ白い尾根を進んでいる会など様々だが、その様子はまさに春山そのものである。

山頂直下の急登は危険と判断し、手前のピークで引き返してきたとSHの報告。我々も夏道合流点から先の地点までとした。急な斜面を息を切らしながら登り切れば、眼前に妙高山がド~んと姿を現す。期待通りの景色に皆さん感動。なんとかここまで来てよかった。

雪山ならでの眺望を堪能して下山。皆の待つ地点に戻る。下山に時間差が出るだろうと、ここで解散する。思い思いに去っていく仲間を見送っていると、今回も開催して良かったと感動が込み上げてきた。






今日も快晴
さあ、神奈山を目指しましょう











まずは幕沢を渡り尾根に取り付く













藤巻尾根のブナ林













ここを登り切れば……












何という景観











春山を登るメンバー












若さを発揮するTHさん
君の未来は明るい












しゃべっちょに花が咲く













大毛無山と容雅山











妙高山の雄姿












さあ、下りましょう











みなさんご苦労様でした











珍しく集合写真













2015/03/22

2015.3.21 平標山 山スキー&スノーシュー

メンバー:SH、TH

コースタイム:6:45登山口  10:35山頂着  11:15下山開始  登山口13:10

今日の天気は快晴。前から行ってみたかった平標山にようやく行く日が来た。平標山に行くなら晴れた穏やかな日に、と考えていたので、今日はまさにその日だ。

無雪期の駐車場も除雪されていたが、元橋の退避場所に駐車する。すでに15台以上の車が止まっていて、人気の高さが伺える。さっそく、支度をして別荘地を抜けると雪は昨夜からの冷え込みで硬くしまっていた。ゲート脇からヤカイ沢左岸の尾根を行くことにしたが、思ったより斜面や尾根に雪がついておらず、もうしばらく進んでから尾根に取り付くことにした。ここから山頂までアイゼンをつけて登る。

尾根に出て高度を上げると、苗場山や苗場スキー場がくっきり見えてきた。雪はすぐにはゆるんできそうになく、アイゼンがよく効く。ヤカイ沢の雪はだいぶ少なくなり、雪崩の後も見られた。

最後の急斜面を一息いれながら登るとようやくいつもの登山道に着いた。見える景色がまた変わる。緩やかな斜面をまっすぐ進めば、見覚えのある山頂の標識。そして、360度の眺望。谷川連峰が白く輝いていた。

今日は風もほとんどなく、山頂で休んでいても寒さは感じない。ゆっくりした後、下山は登ってきた尾根の隣の尾根を下ることにした。ほどよく緩んだ斜面をSHは気持ちよさそうに滑っていく。尾根を下り始めると雪が腐ってきてつぼ足でも歩きにくくなる。途中からはスノーシューで下る。スノーシューでの林道歩きは長かったが、満足の山行となった。

苗場山を背に高度を上げる

左の方には雪がついていなく、もうすぐ春なのだ、と感じる



もうすぐ、山頂


仙ノ倉山への道
写真追加





下方に平標山の家が見える