2014/07/25

2014.7.22-23 (番外)稲包山刈払い奮戦記

メンバー:TM、KK
コース:三国峠~稲包山

今年で5年契約の3年目。メンバーが揃わずTMと二人の作業になってしまった。決してボランティアではなく、仕事として立派に勤めたのである。前週旧三国スキー場から山頂までを終わらしており、今回は残りの半分である。

朝4時十日町を出発。湯沢町最後のセブンで食料を買い込み、三国トンネル入り口の駐車スペースに車をデポする。新潟から来られた夫婦の方に、稲包山の良さをモーレツにアピールするが、如何せん知名度が低く、これといって見どころもないので関心が向かないようだ。あるのはものすごい数の鉄塔だけだからだろうか。

さあ、気を取り直していざ行かん。2年前の超極悪藪に苦しめられた登山道も、作業の甲斐あって楽に刈進むことが出来た。思い起こせばあの藪は酷かった。果たして我々は辿り着くことが出来るのだろうかと思ったくらいだった。

当初一人刈払いで時間的に可能かと不安だったが、ベテランTM(この人もおだまきの会員)の切れる刃でどんどん前へ。12時半頃にはテント場(日曜日にSIと荷上げておいた)に到着。ビールを飲みたいという衝動に打ち勝ち、15時30分まで頑張る。明日の残りは僅かだ。

テント場に戻り夕餉の準備。本日はレトルトカレーにキャベツの千切り、マカロニサラダ、ウインナーそして大好き「鯖缶」。もう1缶欲しかったと後悔した。「二人だと時間が持ちますかねえ」なんて心配もどこへやら。時間はあっという間に過ぎ、就寝。

翌日は1時間も作業をしなうちに山頂に到着。そのままテント場に戻り、荷を背負って駐車場に向かった。宿場の湯で汗を流し、食堂で昼飯を食う。この食堂の奥さんはタイの方でメニューにはタイ料理がずらりと並んでいる。俺はレッドカレーなるもを食い、TMも有名なタイの飯をいただく。額から流れる大量の汗を拭きながら、ふはふはいって口に入れる。引いた汗がまた出っぱなしの昼食であった。

さあ、次はいよいよ清津峡である。








果てしなき稜線











今日のテント場
そして誰も来ない










セブンには小分けにした食材が多く
山行にはうってつけ












青空に向かって刈っていく












左奥が稲包山












スキー場コースからの
稲包山












一昨年の激藪


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