2014/02/20

2014.2.20 平標山山スキー

メンバー:KK W(ゲスト)
コース: 元橋~ヤカイ沢左岸尾根~平標山~左岸尾根右の沢
タイム: 三国小学校脇6:15~山頂10:00~元橋11:30

浅田真央ちゃんが最初のジャンプで転んでしまい、残念だなあと思いながら湯沢に向かった。神立の除雪センターに着くと、国道17号線は三国峠~猿ヶ京間は雪崩の危険があるので通行止めになっていた。関東の大雪の被害はまだまだ続いているようだ。

今日は今季初の平標山へ行ってきた。火打峠の気温はマイナス9度。夜明けは早く、6時で既に明るくなっていた。平日にも拘らず先行車1台(俺もその一人か)。多摩ナンバー。スプリットボードとスーパーファットのお二人だった。

ヤカイ沢は詰めず、巨大鉄塔の下をくぐって尾根に取り付く。最初藪が煩いが、徐々に大きなブナの尾根になる。雪面は適度に新雪がついているので、登りやすい。稜線に抜けると、いつもの強風が吹き荒れていた。そのままシールで上がることもできたが、練習を兼ねアイゼンに履き替える。山頂から見える巻機山方面はガスに隠れていたが、仙ノ倉山、苗場山などは綺麗に姿を現していた。

クラストした斜面を下った後いよいよ沢に飛び込む。おお!何てことだ!この雪質。いいではないか。両側からの雪崩の心配もなく、どんどん下って行く。いいコースだ。沢が左に屈折する辺りからデブリとなる。それを避け左の尾根に上がる。下方を見ながらブナの斜面を滑る。今日は気温が低いので腐らず、パウダーのままだ。デブリは思った以上に大きく、山の中腹をトラバース気味に。カラマツ林を抜けると林道にあたる。軽い雪を蹴飛ばしていけば、あっという間に別荘地に到着。初めての沢と天候に恵まれ、神奈山に続く最高の山スキーになった。









巨大鉄塔の上にはこんな素敵な尾根が広がっている











年輪のように幾重にも
自然の造り出す美である












今日はこの沢を滑る












鳥のようだ
エビの尻尾がまるで羽のようです












歓喜の雄叫び












コンデション最高!












もう止まりません












沢の下部
稜線から大量の雪が流れ落ちてきている











今日の「限定麺」
和風かつおだしラーメン
こちらまで良い香りがしました

2 件のコメント:

  1. 最高ですね!私も17日に鳥甲山へ向かいましたが一気に積もった雪が不安定で雪崩も起きてたので日も昇らないうちに敗退してきました。さらに帰宅後には風邪まで引いて…。なかなかうまくいかないものです。

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  2. やはり体調を崩していましたか。来週は、お天道様マークが並んでいるので良い山行ができるでしょう。パウダーの時期もあと少しですかね。がんばって行くぞ~。

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