2014/01/20

2014.1.19 鍋倉山山スキー

メンバー:KK、W(ゲスト)
コース:巨木の谷

「友、遠方より来る」
朝から雪が降りしきる中鍋倉山に向かった。こんな時にまさか登山者はいるまいと思ったら、なんと車が5台くらいか。東京方面の車が多い。久しぶりのWさんも元気そうでほっとした。

激しさを増す雪の中、先行者のラッセルを使わせてもらう。このように一度に降った時は危ない。また、私たちのファットスキーでは相当の時間を要するだろう。出発の時、既に今日の行動予定は決まったようなものだ。

田茂木池からいよいよラッセルと思いトレースを離れる。15m進むもWさんのひと言で敢え無くトレースに戻る。小屋を過ぎ、尾根に取り付く。幅の広いトレースは、スパーファットなのだろう。降雪量は優に50cmは越えている。雪崩が心配だ。途中で降りて来るパーテイーもいる。

左の斜面には明らかに表層雪崩と思われる跡。と、上部で叫ぶ声。尾根の右斜面に登山者。その周囲は雪崩れた跡が広がっていた。巻き込まれた様子はないが、なにやら緊迫感が漂う。聞くところによると、足元が切れて20m位流されたのだそうだ。大きな事故にならずに良かった。8人パーテイーはここから引き返すようだ。左に寄れ!尾根を行け!と女性のリーダーらしき人に我々は支持された。当然そのコースだろうが「はい」を返事とした。名のある山岳会なのだろうか。

スギの木が見え始めたところで終了とする。深雪でほとんど滑るというところにはいかない。先に下山した8人パーテイーの内の一人が怪我を負っていたらしく、全員横滑りでサポートしていた。車に戻ると2時間余りなのに、既に雪は20cm以上積もっている。早く下山して正解である。帰りは足を延ばし「こしじ」に寄った。








風雪強し
敢え無く撤退












下山も一苦労












これが雪崩の跡
奥の斜面が大きく流れている
手前が滑り落ちそうになっている雪面










今日の限定面「生姜醤油ラーメン」
美味しかったです

0 件のコメント:

コメントを投稿