2013.1.2 鍋倉山山スキー

メンバー：ＫＫ（単独）

タイム：温井10:30～山頂12:20～温井13:30


2013年、今年も安全登山が出来ますよう！
テレビでは箱根駅伝で盛り上がっている。この日のために若者は1年間頑張って来たのだ。最後まで全力で走りぬいてほしい。年齢では遥かな差であるが、情熱では決して負けてはいけない。ぬくぬくしたした炬燵を蹴飛ばし、今日は鍋倉山に向かう。

スタートが遅かったがそこは地元の利、温井の集落を10時半に出発。４台の駐車車両あり。雪は思いのほか少なく、足首下のラッセル。先行者のトレースはあるが、敢えて自らのラッセル。なぜなら、先日の巻機山で己の身体のだめさを十分感じたからだ。

山小屋からいつものように林道に上がろうとしたが、スノーブリッジが架かっておらず、さりとて細い橋の上を通る気にもならなかった。先行者の後を追うように尾根に取りつくことにした。超久しぶりのコースだ。藪が出ている尾根をなんとか登っていると、先行者に追いつく。綺麗なブナの林のお出迎え。

いつも通る尾根に合わさると山頂は近い。頑張った甲斐がありピークに立つ。後続のお二人も到着。徒然とお話をしていると、なんと我が労山の「都職山の会」の方だった。山スキーをやりたくて仕方ないといったようす。なんだかとてもうれしい！余り景色も見えないので、早々に下山開始。そこそこ滑りやすい斜面を下る。と、Ｎさんが大きなブナの間を華麗に縫うように降りてくる。上手い。

後は井戸の壁の時のように腐った斜面をくだり、あれよあれよという間に車まで到着。今回は同じ労山の仲間、それも山スキーを愛しているＮさん、Ｈさんに会う事が出来、新年早々いい事が起きた。また、近くの山域で会う事を約束。ようし、俺も箱根の大学生に負けずに今期も20回を目指してがんばろう。

今回は真ん中の尾根を登りました

やっとキツイ尾根を登りきると関田山脈の連なりが見えてきた

綺麗なブナ林に会えた

山頂から我が故郷方面を見る

Ｎさんの華麗な滑り

藪の中での滑降
まあ、井戸の壁よりましか

仕事を抜きにすればもっと降らないかなあ