2012/06/12

2012.6.9-10 県連安全登山教室ー内ノ倉

参加者:KM、SH、MO、KK

あの雪はどこへやら。越後は緑に包まれ、愛おしかった草たちもいつしか我々の前に立ちはだかる大きな敵となっていた。お前らなんかには負けないぞ!

県連主催の安全登山教室が今年も、新発田市内ノ倉杉滝岩及び「婦人の家」を会場に開催された。東京から講師を招き、最新の登山事情を踏まえた講習を受ける。近くでは5月に起きた白馬岳、涸沢岳などの遭難事故を検証。更にザックの中身の点検など盛りだくさんの講習となった。過去の教訓を生かし、最新の登山用具、技術を学ぶことによって事故のない登山を続けることが最大の目的である。

1日目の夜は交流会。各会持ち寄りの食材を腕自慢の会員の手で調理される。もちろん新潟の山菜料理がテーブル狭しと並べられる。ため息が出るほど美味しい。ありがとうございました。我が会のSH持参の「こしひかり」も称賛の声をもらう。あっという間に仲間たちの胃袋に消えて行ったのは言うまでもない。

初日の午前中はクライミングの練習をした。ほぼ1年ぶりで、ザイルを結ぶのにも時間がかかかる有様。しかし、岩に触る感触が徐々に甦り、楽しい時間を過ごすことが出来た。山スキーもいいが岩も捨てがたい。この次はもうちょっとグレードも高いルートを登ってみたい。

県連の仲間との2日間があっという間に過ぎ、O女子の甘い誘惑に負け、誘われるままに快楽の園「パーマーク」に一直線の帰路となった。



 





内ノ倉杉滝岩全景














ビレーするSH














ダムに向かって懸垂下降














エイトノットは大丈夫か!O女子














ルンゼを登攀する














緊張の懸垂














旨い料理と酒が並ぶ














講習会の様子

2 件のコメント:

  1. やはり自分は高所恐怖症のようで。写真だけでも怖い…。
    名ヶ山こしひかりに新潟の酒とごっつぉ、腹が鳴りますわ。

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  2. 地域の特徴かもしれませんが、雪解けとともにガクッと山行が減りますね。農作業もひと段落。これから稜線歩き、沢登りと行きましょう。

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