2024/04/16

2024.4.13 榛名富士から掃部ヶ岳

 

硯岩からの榛名富士

メンバー:SH TH

コース :ビジターセンター~榛名富士~烏帽子ケ岳~鬢櫛山~掃部ヶ岳

榛名湖畔の山を巡ってみようと計画し、先ずは笹原の登山道を登って榛名富士、下っては登りを繰り返して掃部ヶ岳まで4座を登ってきた。桜は十日町も南魚沼も渋川も満開であったが、榛名湖周辺は木々の葉もなく花もなくひっそりと春が来るのを待っているかのようだった。ラストの車道歩きで湖畔の斜面にだけキクザキイチゲがたくさん咲いていた。

榛名山の山々を歩いて知る機会になった。まだいくつか登ってみたい山があるので今後登ってみたい。

ビジターセンター駐車場からスタート。暑くも寒くもない登山日和

榛名富士ロープウェイ山頂駅。ぼんやりと富士山が見えた

山頂に立派な榛名富士神社

山頂から来た斜面を下って榛名湖温泉の裏に到着。次に登る烏帽子ヶ岳が見える

この山は登山口付近や尾根に鳥居やお稲荷様のお使い狐の石像や小さな狐の置き物がたくさんあった。山頂手前の岩場にも鳥居がある

展望の効かない烏帽子ヶ岳山頂

来た道を途中まで戻って次の鬢櫛山へ向かった。

鬢櫛山から次の掃部ヶ岳へ向かって下る。前方に見える掃部ヶ岳

掃部ヶ岳へ向かう途中から100mで硯岩に到着

硯岩からの絶景

こちらは掃部ヶ岳へ向かう途中での眺め

榛名山最高峰の掃部ヶ岳

掃部ヶ岳から来た道を途中まで戻り分岐から湖畔の宿記念公園へ下山し車道を歩いてビジターセンターに戻った。ここから硯岩がよく見えた。

2024/04/14

2024.4.12 巻機山山スキー

メンバー:IH  KK 他2名

コース:桜坂~

レポート:KK


久しぶりの母なる山

やっぱり巻機山は良い山だ

巻機山に来るのは、何年ぶりだろう。以前は、ひと冬に5回も通っていたのだが、このところの人の多さに遠ざかっていた。国道に長く延びる路駐の車も原因の一つだが。スキーシーズンも終盤で、日にちも平日なのでフランス友人二人とIH共々出かけてみた。

前泊のフランスの友ルイから、桜坂まで車が入ると聞き大いに喜ぶ。清水手前、国道の脇に駐車スペースが確保されていた。桜坂に着くと、陽気なルイとティエリーが餅を焼いて朝食をとっていた。どこまで雪が繋がっているか、かなり不安だったがとりあえず出発する。

田んぼ跡を横切り、いつもの沢に向かう。藪の枝を払いつつ、じわじわと上を目指す。井戸の壁の左側を、雪を拾って5合目のブナ林に着く。ポンツーン1本勝負のルイは、横滑りでずり落ちたり、ジグを切る際にスキーが引っかかってしまったりと苦戦する。それでも、5合目のブナ林に着けば、苦労も忘れ一同心癒される。

6合目の展望台で休憩。眼前の割引岳、天狗岩、バックの谷川連峰の景観にうっとりする。暑さが増す中7合目へ。景色は一気に開け、折れ線グラフのような柄沢山に繋がる尾根が美しい。ニセ巻機山まではまだ遠い。8合目へは、雪の残る滑沢源頭をトラバースする。後は直登でニセ巻機山へ。登りきると、巻機山がドン!母なる山だ。先行していたスキーヤーが、綺麗なシュプールと描いていた。

ニセ巻機山で休んでいると、全身ミレーのお二人とスライド。それもそのはずミレーの社員の方だった。フランス人と意気投合。話が弾んだ。シールのまま避難小屋のコルへ。小屋は屋根を少し出しているだけで、まだまだ雪の中にうずもれていた。最後の登りを頑張れば、越後三山が出向かてくれる。セボーだ。広がる絶景を堪能しつつ山頂へ。

風もなく、穏やかなピークでしばし過ごす。ティエリーが持ってきてくれたフランスのチーズは風味があり、とても美味しかった。本場は違う。記念写真を撮り下山に向かう。重めの雪だが、スキーは良く滑った。雄叫びを上げる間もなく、あっという間に米子沢に立つ。スキーを背負い、ニセ巻機山へ登り返し。

そして、今日のメインへ。前方に広がる景色を見ながら思い思いに滑る。山スキーは最高だ!滑沢の源頭を滑り、トラバース気味に尾根に戻る。緩やかで広い尾根を下って、ブナ林も袂で休憩する。ここからブナ林のツリーラン。木々をぬって滑るのもまた楽しい。5合目のブナ林を抜けて核心へ。ブナの根開き、進路を遮る藪、散らばり落ちている枝、ゲーム感覚で雪を繋ぐ。前方がパッと開けた場所が、田んぼの跡だ。

ゆっくりと横切って、桜坂の駐車場に無事着いた。余韻に浸りながら後片付けをする。フランスの友人たちは、流暢なフランス語(当たり前か)で会話が弾んでいた。その後、しばらく寄っていなかった馴染みの店で美味しいラーメンを食べて帰路につく。


雪は繋がっているか

隙間を縫って

癒しのブナ林

6合目展望台

まだ先は長い

滑沢トラバース

汗を流すI

ニセ巻機山にてミレーの方と

避難小屋

あそこまで

バックは雄大

柄沢山への稜線

陽気だ

セボー

源頭へ

準備

この人は強い

大斜面

トラバース気味に

7合目

5合目

核心

やりました

平打ち中華そば



2024/04/13

2024.4.10 刈羽黒姫山山スキー

メンバー:KK

コース:磯之辺~


毎月黒姫66ヶ月

春爛漫

毎月黒姫66ヶ月。毎日見る山は、黒い箇所が多くなり、はたしてスキーで行けるのだろうか。

車は登山口まですんなりと行く。中後の分岐手前で雪が切れて板を外す。馬の背は既に雪は無くなり、左斜面へ。尾根に上がればブナ林に雪はあるだろうと思い登る。しかし、全く雪はなく、スキーを手に50mばかり歩く。

イタヤカエデの斜面からは、雪の心配はなく鵜川神社へ。神社周辺は例年並みの積雪だ。そして山頂。何とか今月も登ることができた。

今日は清水谷の沢を滑ってみる。ルンゼ状の沢はガリガリなので坪足で戻る。神社からは快適に滑られた。


今日も安全登山

登山口

馬の背

いつもの斜面

イタヤカエデの斜面

展望がいい

帆柱山

谷向こうに槍ヶ岳

鵜川神社

R5.4.10

山頂

今日はK2

清水谷のルンゼ

帰りのルンゼ